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80歳。「生涯現役、歯科医師のじいちゃん」福岡県久留米市 歯科医師 髙木武夫

じいちゃんプロフィール
髙木武夫(タカキタケオ)80歳。1945年(昭和20年)4月2日生まれ。朝鮮(韓国)大邱生まれ。結婚後は1男3女の子どもに恵まれる。高校、大学卒業後は歯科医師として勤務。そんな武夫さんエピソードをインタビューさせていただきました。

生涯現役、歯科医師でいる。

丸屋:武夫さんの家族について教えてください。

武夫さん:姉と弟が2人の4人兄弟です。私と姉は朝鮮で生まれて引き揚げ、熊本県飽託郡という海の近くに暮らし、小学生頃に福岡県久留米市に引っ越してきました。小学5年生くらいの時に父は病気になり亡くなりました。

丸屋:なぜ歯科医師を目指そうと思ったのですか?

武夫さん:特にきっかけはなかったですよ(笑)浪人もしながらだったけど、医師にはなれなかったから歯科医師になった。でも50年歯科医師をしてきて、10,000人以上、数えきれないほどの患者さんを診てきただろうね。途中で、こんなことすればよかったとか転職を考えたこともなかった。

じいちゃんが若いときの歯科治療の様子

(若い頃の歯科での場面)

先輩たちが居なかったなら、今どうなっていたかはわからない。良い人ばかりに囲まれていた。

丸屋:歯科医師になっていつから開業されたんですか?

武夫さん:学校卒業後、1~2年勤めた後に開業した。今考えたら化け物みたいよね(笑)学生のときは、夏休み・春休みなどの長期休みに手持ち弁当で、現役歯科のところに見学に行ってたよ。開業してからも、休診日には他の歯科医師の開催する研修会に参加したり学びに行っていた。そこで、先輩や同級生との交友関係が広がった。みんな真面目な人たちだった。先輩の声かけには断れない時代でもあったけど、だからこそ歯科医師で在り続けられたのかもしれない。

健康促進イベントに講師として参加する歯科医師のじいちゃん

(認知症健康・予防カフェ歯っぴぃ~に講師参加中)

丸屋:これを読んでいる皆さんに伝えたいことはありますか?

武夫さん:口は健康のもと。何故か…それは、ご飯を食べないといけない。ご飯を食べないと生きてはいけない。大事に手当てしてください、虫歯にならないように。昔と比べると虫歯の人は断然減った。小学校の歯科検診に毎年行くからわかるけど、ブラッシング、口腔体操、よく食べることから噛むようになったことがみえる。

「よく食べ、よく嚙み、良い身体」つくっていきましょう。

インタビューを受けるじいちゃん

(インタビューを受けてくれているときの様子)

あとがき

高齢者施設で勤務していた際に、往診に来てくださっていた先生に、まさかインタビューする日がやってくるとは思っていませんでした。いつも勉強熱心で、読書好き。弁も達者で優しい先生です。最近では年齢の近い患者さん相手に診察することも多いようです。「生涯現役」ぜひ伝説をつくってほしいです。

丸屋優子

福岡県久留米市在住。 「タクティールケア専門」メンテナースえんざくら 代表 看護師歴19年目であり、高齢者施設や訪問看護でじいちゃん・ばあちゃんの医療面でのサポートを実施。令和6年12月にココロとカラダを癒す究極の触れるケア(タクティールケア)を専門とした保険外訪問看護を開設。

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