HONEは北海道から鹿児島まで「地方に特化したマーケ ティング支援」を行なっています。
貴社の事業内容について教えてください。
私たちHONEは「日本中の地方にマーケティングを実装すること」をミッションに、地方に特化したマーケティング支援を行っています。北は北海道、南は鹿児島まで、地方で必要とされる場所に赴きます。
主には以下の3つの事業を行なっています。
【現場支援】
地方の現場に赴き、経営・事業課題に向き合い支援いたします。現場での応急処置から、応急処置後の運用支援まで、求められるフェーズをお手伝いいたします。
【研修事業】
マーケティングを実装・実行する前に「実戦かつアカデミックに学びたい」方に向けて実戦・経験に基づいたワークショップをオーダーメイドで行っています。
【教育事業】
「地方でマーケティング業をはじめたい」と考える方に向けた教育事業(地方マーケター育成講座)、地方×マーケティング文脈のセミナー登壇などを行っています。
これからも地方に根ざし、マーケティングの力で地方・地域の文化・習慣を守るお手伝いをしていきます。

高齢者は「介護対象」ではなく、「ともに地域をつくる 仲間・働き手」として互いに協力する。
これから迎える超高齢化社会について、どのようにお考えでしょうか。
私が普段仕事で関係している地域は人口数万人の地域が多く、少子高齢化に直面しています。中には人口数十人の離島や、子どもが一人もいない集落もあります。
日本社会全体では子ども増やす施策や移住人口を増やす施策をとっていますが、もはや付け焼き刃のような施策では意味をなさないことは火を見るより明らかとなっています。
これからは人口減少、高齢化社会を「防ぐ」のではなく、その事実を「受け入れる」必要があります。それは甘んじて受け入れて終わり、というわけではありません。高齢者だから「介護対象になる」のではなく、ともに地域をつくる仲間・働き手として協力する必要がある、ということです。
私が足を運んで話しているじいちゃん・ばあちゃんはとても元気です。70・80歳でもピンピンしています。老いというのは年齢ではなく、その人の生き方によって随分と変わるんだなぁと感じています。
これから迎える超高齢化社会に対しては年齢を問わず、地域を良くしてくれる同志を集めてやるべきことをやっていきたいと思っています。

人口減少地域のキーマン「じいちゃん・ばあちゃん」の 魅力を引き出すばあちゃん新聞を応援してます!
最後にばあちゃん新聞とうきはの宝への応援メッセージをお願いいたします。
私自身、地域で仕事を行なっている立場からすると、人口減少・少子高齢化の地域で誰がキーマンとなるのか?と聞かれたら間違いなく「じいちゃん・ばあちゃん」と答えます。
地域を支えるのはその地に根ざしている人たちです。そしてその土地を深く知る人=じいちゃん・ばあちゃんとなるわけです。
ばあちゃん新聞を毎月読んで感じるのは、高齢者(と言われる)皆さんのバイタリティの高さです。じいちゃんだから、ばあちゃんだから、と枕詞をつけず、いろんなことにチャレンジしているように見受けられます。
うきはの宝が行なっていることは地域に根ざすキーマンである、じいちゃん・ばあちゃんの魅力を引き出すことであり、彼ら・彼女らの生きがいをつくっていくことに他なりません。
私はこれからも全国の地域に足を運び、携わり続けますが、全国の高齢者が元気になることは地域そのものが元気になることであり、私のビジネスにも深く関わってくることになると思います。
日本の地域の底力である「じいちゃん・ばあちゃん」をこれまで以上に覚醒させ、日本中を元気にしていってください!応援しています!


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